CCS12&アンソロ本通販ありがとうございました!ほか

 サイトのブログも一年ぶりという体たらくですが...(泣)

 

 まずはCCS12参加の皆様、ありがとうございました!

今年のSPARKはありがたくも図書館戦争プチオンリーイベント「Book Of Days」を開催していただきまして、主催者の仔森さん、梅ユカリさんには本当に感謝しか在りません(*^_^*)プチオンリーをきっかけに、イベントでオフ本を作ってサークル参加してみよう!という描き手さん書き手さんもたくさんいらっしゃいましたし、プチオンリーなら、と遠くからお買い物にお越しいただいたクラスタさんも多かったと思います。

 

 私は、毎年同様というか例のごとく、イベント前も準備でバタバタしますが、イベント当日も大体フル回転で忙しくて、あーっという間にイベント終わりますええ...。売り子で忙しいのではなく(苦笑)お買い物とやらご挨拶やらがほとんどなんですけどね!(*^^*ゞ

毎年お気づかいいただいて、差し入れして下さる皆様も、ほんとありがとうございます!今年はほんとにたくさんいただきました...(*^^*ゞ賞味期限気にしながらおやつにいただいてたり、グッズは遠慮なくつかわせていただいてたりしております。

 

 さて、今回頒布させていただいたのはテーマアンソロジー本「秘密」と個人誌「Double Parody」。

 

 先に個人誌の話。

歳の差とか、鶯谷とかそういうのでなくてすみません!(苦笑)何人かの方に「歳の差待ってます」と背中を押していただきました(*^^*ゞええ、もっと押して下さい!遠慮無く!そういうので予定はコロコロ変わっていくタイプなので!www

歳の差は、時々ベッタ甘妄想したいときに...ふと来ますけど(*^^*ゞ堂郁よりも、それぞれの関東の連中やら関西の連中との絡みの妄想の方が多いかもしれない...小牧と堂上の会話とかそのほか?wあとは関西の班長と郁ちゃんとか?

また、自分でおさらいしないと膨らまないので(苦行?)頑張りたいと思いますー、いつかな?www

 

と、代わりに出てきたのは「Double Parody」

DoubleParodyの意味は、図書戦と他の作品との両方の面をもったパロ(二次創作)を指しております。

2作とも少女漫画系のParody、ということになりますね。

 1作目は七島佳那先生の「白川さんちは新婚さん」のDoubleParody。こちらはこのまま堂上さんちは-にはしませんでした、タイトル(苦笑)ただ、DoubleParodyといっても、図書戦設定の中での逸脱になるので、原作とはエッセンスしか似たところがないかもしれない...雑誌「プチコミック」の読み切り作品でしたので、まだコミックス化はしてないと思います。でも七島佳那先生のお話好きです!ってコメントくださった方もいらっしゃってちょっと嬉しかったですー(*^_^*)

 2作目は長江朋美先生の「例え世界に背いても1」のDoubleParody。こちらはコミックス3巻完結済みですし、長江先生はキャリアのある方なので原作既読の方も多かったかもしれません。ヒーローがSPの設定なんですが、それとまず図書戦内でSP!っていう設定にするのに悩みました(苦笑)でも一度設定を作ったら逆にそれが楽しくてですね...(妄想するのが!)結構工夫して図書戦の中にぶっ込みましたwwwちょっとどちらの原作とも違う部分が当然ありますが、まあなんとか原作ご存じの方にも、そうでは内方にも楽しんでいただける話になったかなー、と自分に及第点あげてます(*^^*ゞ

 

 でも本当はこれも完結3巻分書きたかった!!!終わってすっきりするはずだったのにショック!!!(自業自得)

まあ現段階でハピエンになってますから、読まれた方がもやもやすることは無いと思います。ただ私が続きを書きたいか書きたくないかだけ!ってところです(*^^*ゞこれもまあ、歳の差同様、背中押され具合次第かなと言う気もwww

原作のヒロイン、すっごい可愛いので!是非未読の方はレンタルコミックスでもいいので読んでみて下さいー!(そんな私も某さんのつぶやきに嵌まって1巻無料から続きを電子書籍一気買いしましたから!www)

 

 個人誌はね、もうたくさん在庫在りますから(苦笑)のんびり数年かけて頒布で、それ以上残ったら焼却処分ですね(笑)再版はほんと大変だったのでそれならいっそとたくさん作りました(馬鹿)DL版はそんな訳でしばらく先かなー。紙のアレルギーがある方がいらっしゃったので、そういうようなお声があれば少し早めに検討するかもしれませんが、現段階では予定は未定となっています。

 

 

 そしてテーマアンソロジー本「秘密」ですが、おかげさまでイベント&通販でほぼ完売となりました!ありがとうございました!(キャンセルがなければ、って奴です)

当初からリアル多忙が酷いのでそういったアンソロジー本とか、そんなに積極的に考えてなかったんですが。

うん、でもプチオンリーだしな、お祭りだから何かお祭りっぽいコトしたい気もする...といっても、そんな凄い大変な企画とかはリアル考えても無理なので、無理なくできるシンプルな物を...というところからのスタートでした。

 ですので、基本は「ゆるぼ」。

やりとりのある書き手さんに、なんとなく声かけて。要するに「良かったらお願いしまーす!ドタキャンになってもかまいませんー!」という寄付募集みたいな告知というか依頼をしました(苦笑)。プラス、裏目的(というほどのことはないですが)のひとつに「イベントで個人誌とかは出されない方にも是非お祭りに参加して貰いたい」というのがありました。今のご時世なので、pixivも含めて作品投稿はスマホオンリー、っていう方が結構いらっしゃるんですね。文章はスマホで紡げますが、やはり印刷原稿にするにはパソコン作業が基本的には必要になります(pixivで投稿作品本に出来ます!みたいなサービスもありますが、それはおいといて)。そういう方の作品だって、本で読んでみたいじゃん!お祭り参加して欲しいじゃん!っていうお節介と、私的なレア目的、みたいな感じです(苦笑)

 

 そうです、このアンソロ企画、まさしく「私得」なものでした(*^_^*)

 

 ドタキャンも見込んでましたので結構な人数の方にお声かけしました、いや、その気になればもっと出来ましたけどね!そうするともう今回の人数以上とかもしかしてみんな書いてくれたら、大変じゃない!?って途中で気がついて(馬鹿)

「ゆるぼ」としましたが、ほんとに辞退されたのは数名で、結果として27名という素晴らしいラインナップの書き手さんに参加して貰うことが出来ました!もうね、その人数とメンバーだけで既に「私得」でしたよ!

 

 もう一つのポイントはテーマの「秘密」

パラレル設定(OLさんとか、医者だとかそういう全く図書戦関係ないもの)はNGの全年齢、とはしましたが、他は堂郁というくくりもなくテーマの「秘密」から妄想するものを、ほぼ自由な長さで書いて下さい、というものでした。もうこれね、この書き手さんからどんな「秘密」が出てくるんだろう、って想像するだけでよだれでそうでした。案の定、どれ一つ「こう来ると思った!」みたいなものは無くて。でも、実力のある書き手さんばかりなので、やはりそのテーマの短編作品の中にも、書き手の個性が光ります。簡単にいうとその作者さん「らしさ」みたいなものが出てくるんですね(*^_^*)それが楽しいんですまた!

 

 なので、実は今回のテーマ「秘密」なら素晴らしい作品が揃うという、なんか妙な自信がありました(*^_^*)そして結果ほんとに素晴らしかった!読み応え在る厚さですが、一気読みでも、気が向いたら数話でも、いろんな読み方が出来ると思います。

 

 おまけ的に言えば、普段はpixiv行けば一部の方々の作品は無料で、さらっと読めるとは思います。

でもやっぱりオフというか本に載る、という作品は推敲のクオリティが違います。全作品、作者以外で、かつ私以外の方に校正をしていただきました。あくまでもアドバイスではなりますが、普段気がつかない癖だったり、言葉の使い方だったり(例えでいうと、この言葉標準語だと思ってたけど、実は方言だったとか)、そんな気づきもあったりで、書き手さんにも「良い経験になった」と言ってもらえたりもしました(*^_^*)

 校正も編集も、何しろ27人ですから!もう、最後の方は誰にレスポンス返して、誰に連絡取って...みたいなのが結構混乱したりもしましたwww表で管理していたはずがwwwページ数的に台割り(本の構成)も結構考えましたし、「ゆるぼ」な割には頑張った私達!っていう素晴らしい本です。

 

 最後に、一番褒めてもらったのは装丁。

真栄城むつきさんにも「今回はイメージの指示とか皆無なので、テーマ秘密で表紙も創作してください」という課題に応えていただきました(*^_^*)どんな色目でくるかなーと思っていたら、まさかの「白」でしたから!(個人的には濃いめの色かなと想像してた)創作ってこういうところが楽しいなぁとしみじみ思いました。そして本当に「素敵な装丁です!」って褒めてもらえていて、嬉しい限りです。

 

 おかげさまで27名のネームバリューもあって、アンソロ本は完売しました(*^_^*)

お手にしていただいた方々に楽しんでもらえる自信作です。そして各々の作品は、一年後に解禁となります。それ以降、サイトやpixivで読めるか、お蔵入りになるかは書き手様次第となります。

 オフ本は一期一会ですのでね、あちこちで見かけると思いますが、法外な価格のオークションとかに手を出される前に作者さんに働きかけをしていただけたらな、と思います。あくまでも希望をお伝えするだけで。再販とかは義務ではありませんから、手に出来たらラッキー、というのが同人誌の基本です(*^_^*)

 

 

 イベントの話に少しだけ戻ると。

そのアンソロジー本を、当然参加して下さった書き手さんには進呈させていただきましたが、いやもうそれをイベントでお礼のご挨拶をしながら配布するだけで二十数名だったわけですよ!(苦笑)私が忙しかった最大の理由はそれですwww

 

 

 さて、次回のイベント参加はまだ未定ですが、秋は出ます。5月はどうしようかなーと悩み中。

というのは、年一度だと出す予定の本が...絶対出し切れない。途中でもお尻叩かないとダメじゃね?って今回なったわけです。もしかしたらイベント参加無しで出すことも在るかもしれませんが....とりあえず何かしらぽつぽつやってますので、またお目にかかれるときがあったら嬉しいです。

 

 あと通販は、今回BOOTHさん任せとBOOTHさん経由の自家通販とを併用しました。

自家通販では目にしたことある方のお名前を拝見すると、ほんとに「図書戦好きでいてくださった」うれしさと「私のこと思い出してくれて申し込んで下さった」といううれしさで、ほんと感謝しかありません。なかなかサイトで作品を掲載できないのが辛いのですが、それでも、年一でもお目にかかれて嬉しい、そんな気持ちです。いつもありがとうございます!そしてまた機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。